インドネシアの高級ショッピングモールにあるカフェ「オリビエ」で、アイスコーヒーを飲んだジャカルタ在住の女性、ワヤン・ミルナ・サリヒンさんが急死するという事件が起きたそうです。
これについて、私見たっぷりに解説したいと思います。
青酸化合物がアイスコーヒーに?毒殺27歳死亡
じゃかるた新聞によれば、事件発生は2016年1月6日に、高級ショッピングモールのグランドインドネシアにある「オリビエ」というコーヒーショップで、ジャカルタ在住の女性、ワヤン・ミルナ・サリヒンさん(27)がアイスコーヒーを飲んだ直後に泡を吹いて急死したと報道されました。
新聞によれば、ワヤン・ミルナ・サリヒンさんは、アイスコーヒーを飲んだ直後に、友人のハニさんとジェシカさんに、このコーヒーがまずいと言い、においをかいだそうです。
グランドインドネシアはジャカルタの中心にあるショッピングモール
グランドインドネシアは日本人もよく行くショッピングモールです。このコーヒーショップで毒殺されたとの事ですが、正直信じられません。友人などの個人的な恨みで、アイスコーヒーに青酸化合物を混入させたのでしょうか?
わたしたち日本人も被害にあったかもしれないと思うと、ジャカルタも怖いですが、冷静に考えてみて、今回の犯行はインドネシア人によるインドネシア人の犯行と思ってしまいました。
インドネシア人の恨みは怖い
(※写真はイメージです。)
インドネシア人の恨みは怖いといわれています。
インドネシア人の恨みというのは非常に深いものがあって、陰でこっそりと攻撃する。というのを前からずっと聞いています。
インドネシア人は、人前で侮辱されたりすると、恨みを持ち、それをその場で反撃したりせず、わからないように反撃をするようです。
わたしがインドネシアにいたときに、何度も耳にしました。
インドネシア人もその自覚があるようで、「インドネシア人に恨まれたら、生き地獄になりますよ。特にプライドが高い民族なので、プライドを傷つけられたと思ったら、裏で何をしでかすかわかりませんよ。」といわれて怖くなったのを今でも覚えています。
インドネシア人の恨みを買わないように
ワヤン・ミルナ・サリヒンさん(27)の殺害事件の犯人はまだ特定されていないようですが、友人に容疑がかけられていて取調べを受けているようです。
いずれにしても、グランドインドネシアのコーヒーショップで毒殺があったことが驚きです。事件は解決していないようですが、わたしは個人的な恨みが原因ではないかと私見たっぷりで、このブログを書きました。
ジャカルタで働く皆さん、個人的な恨みはかわないように、注意しましょう。
続報:犯人逮捕
インドネシア・ジャカルタで、友人にシアン化物入りのアイスコーヒーを飲まされたワヤン・ミルナ・サリヒンさん(27)が死亡した事件で、1月30日友人のジェシカ・クマラ・ウォンソ容疑者(27)を殺人容疑で逮捕したと、2016年1月31日に海外メディアが報じました。
やはりインドネシア人の犯行だったんですね。事件が解決に向かって良かったです。
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