ジャカルタの海賊版DVDの実態とは?

ジャカルタで海賊版DVDを販売する移動式販売台車を見かけることがあると思います。

今回はこの海賊版DVDの実態について、報告します。

海賊版DVDは非常に安く売られている

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ジャカルタの現地人向けのショッピングモールの近くには、だいたいこういう移動式販売台車があります。

マンガドゥアスクエアやブロックエムスクエアの近くにいけば、必ずあるといっても良いくらいです。

海賊版DVDは日本のアニメや映画、ドラマだけでなく、韓国ドラマや、ハリウッド系の洋画などいろいろな種類があります。

例えば、日本のドラマやアニメだとこういう作品が販売されていました。

  • リーガルハイ
  • リッチマン・プアウーマン
  • 医龍
  • スラムダンク
  • ドラえもん
  • NARUTO

この台車の近くを通ったときに、インドネシア人は

「石原さとみ、かわいいよ。ドラマおもしろいよ!」

と声をかけてきます。

少しでも足を止めると、セールストークがはじまります。

この時、わたしは「berapa?(いくら?)」と聞きましたが、1枚10,000ルピア(約100円)でした。

だいたいの相場は、1枚約100円で、交渉すれば3枚で200円くらいで購入することができるでしょう。

アダルトDVDの海賊版も販売されている

またココにはならべていませんが、18禁のアダルトDVDも取り扱っていて、

「雅(みやび)あるよ!すごいよ!」

と巧みな日本語でセールスしてきます。

※雅(みやび)とは
日本で「小澤マリア」の名前で活動していたAV女優のことで、インドネシアでは非常に有名人です。

そもそも日本のドラマの海賊版DVDを販売していること自体が違法なのに、わざわざアダルト動画の海賊版DVDだけ隠しているのは、なぜなのでしょうね。

絶対に売れているのは、アダルト動画ばかりだと思いますが。

海賊版DVDの取締りを強化していく方針だけど

2014年、インドネシア政府は、海賊版DVDなどの違法コピー商品の販売取り締まり強化のため著作権法を改正しました。これは海賊版販売店が入居するモールなどの施設管理者に対して最大で約4000万円の罰金を科すといわれています。

ただ2年たったいまでも、マンガドゥアスクエアなどでは海賊版DVDは販売されていて、実質的には効力が発揮されていないのが現状です。

インドネシアで人気の日本アニメキャラクター関連の日系企業がインドネシアで著作権ビジネスは難しいというように、完全に海賊版DVDがなくなるのは、まだ程遠いようです。

インドネシアでは著作権の意識がまだ浸透していない

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著作権法が改定されたといえど、それが浸透しないのは、この問題だけでなく、あらゆる法改正がされているものの、実質それは意味を成していないことは多くあります。

インドネシアでビジネスをやっていればその機会に遭遇することは、珍しくありません。

政府や警察の汚職もまだある国ですし、残念ながらわたしたち日本人からお金をせびろうとする動きがあるのも事実です。

海賊版DVDを購入したことで、日本人が逮捕や監禁された話は聞いたことがありませんが、海賊版DVDを購入し、閲覧することは、そもそもでも違法ですから、特に気をつけましょう。

ジャカルタでも海賊版DVDは違法

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この海賊版のDVDはインドネシア人はもちろんですが、日本人でも購入している人は少なくないと思います。

実際に10枚単位で購入する人もよく見かけます。

ジャカルタにいると、こういうものが正規版が手に入らないので、海賊版でも本当にありがたく感じてしまいます。

ただ、インドネシアでも海賊版DVDを購入することは違法です。

気をつけてくださいね。

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