インドネシアには2017年6月時点で65店舗の吉野家があるようです。
ジャカルタにも吉野家があったので、牛丼を食べてきましたが、めちゃめちゃおいしかったです。
今回は、インドネシアの『吉野家』の特徴やメニュー、店舗情報をまとめました。
インドネシアの吉野家のメニューや値段
インドネシアの吉野家は、日本と違って様々な牛丼メニューがあります。牛丼は『Beef Bowl』と表現されています。
インドネシアの吉野家の牛丼の価格
- オリジナル(レギュラー) 33,630ルピア
- オリジナル(ラージ) 40,909ルピア
レギュラーというのは、日本で言うと並盛のことで、ラージというのは大盛のことです。
つまり、インドネシアの吉野家の牛丼の価格は、日本円だと、並が280円前後、大盛が350円前後です。
日本だと一時並盛が280円の時代もありましたが、いまは380円なので、インドネシアの吉野家は安いですね。
インドネシアの吉野家のトッピングの価格
- エッグマヨネーズ
- レッドホットチリ
- クリーミー
- カリカリほうれん草
日本だと、すき家がねぎ玉牛丼やチーズ牛丼のようなトッピングがありますよね。吉野家は豚丼くらいしか他のメニューは無いようですが、インドネシアの吉野家の牛丼には、エッグマヨネーズなどのトッピングができます。
ちょっとすき家っぽいですね。日本の吉野家とはメニューが違いました。
このトッピングは、牛丼に5,454ルピア(日本円で50円前後)をプラスした金額になります。
つまり、カリカリほうれん草牛丼の並盛だと、37,272ルピア(日本円で320円前後)になります。
インドネシアの吉野家のサイドメニューの価格
- クリスピーチキン 17,272ルピア
- からあげ 19,090ルピア
- シュウマイ 17,272ルピア
- カツ 17,272ルピア
- エビフライ 29,090ルピア
- クリスピーエビ 29,090ルピア
- エビカツレツ 30,000ルピア
- エッグロール 18,181ルピア
- スパークリングレモン 14,545ルピア
- スパーリングマンゴー 14,545ルピア
- オレンジジュース 8,181ルピア
- ジャワ茶 8,181ルピア
- 緑茶 9,090ルピア
- 牛皿 27,272ルピア
- 照り焼きチキン皿 22,727ルピア
- 野菜炒め 16,363ルピア
- 味噌汁 9,090ルピア
日本だと、吉野家ってサイドメニューってそんなになかったと思うのですが、インドネシアの吉野家はサイドメニューが豊富ですね。
味噌汁(ミソスープ)はあったのがうれしいですね。
クリスピーチキンなど、何回か食べましたが、マクドナルドのチキンナゲットのようなものでした。
インドネシアの吉野家の特徴
吉野家の牛丼がリーズナブルで食べられる
インドネシアでも吉野家はリーズナブルです。
カリカリほうれん草牛丼の並盛と、スパークレモンで57,000ルピア(日本円で480円前後)で食べれました。
白飯は、日本の吉野家とあまり変わらない感じでした。
インドネシアの白飯はパサパサしているのですが、そんなことなくもっちりツヤツヤしていたので、おいしかったです。
日本の吉野家のレベルとインドネシアの吉野家の味のレベルはほぼ一緒だと思うので、それが500円以下で食べれるなんてすごいと思います。
日本の吉野家とは少し違うメニュー
さきほどのインドネシアのトッピングメニューやサイドメニューでも紹介したように、インドネシアの吉野家はトッピングができるし、サイドメニューが豊富です。
クリーミー牛丼や、エッグマヨ牛丼などは、インドネシア人の好みを研究した結果なんでしょうね。
ぜひインドネシアで吉野家に行く機会があったら、トッピングメニューにも挑戦してみてください。
吉野家の牛丼文化は受け入れられている
インドネシアの吉野家はインドネシア人ばかりです。
ジャカルタやスラバヤの吉野家に行ったことがありますが、日本人はあまりいなく、インドネシア人のカップルや友達がファミレス感覚で利用しているような感じでした。
このように、ヒジャブを着用するようなイスラム教のインドネシア人女性が、箸を使って牛丼を食べているのを見ると、ちょっと感動します。
(※インドネシアではフォークとスプーンでご飯を食べる文化)
日本の牛丼文化が、インドネシアにしっかり受け入れられていると思いました。
インドネシアの吉野家の店内は清潔でキレイ
インドネシアの吉野家は、店内は清掃が行き届いていて、清潔でした。
衛生面は問題なさそうです。
スタッフの服装や身だしなみも整っていたので、安心して食べられそうです。
またスタッフのサービスレベルも高かったので、しっかり教育されているようでした。
インドネシアの吉野家はデリバリーができる
ジャカルタではシェアビジネスが進んでいて、タクシーはUBERを使うのが当たり前になっていますが、フードデリバリーも便利です。
吉野家のメニューはGo-jekというジャカルタでは有名なアプリの『Go-Food』で、注文して自宅やオフィスまで届けてくれます。
サイト管理人が行ったことがあるインドネシアの吉野家の店舗場所
セノパティ店(ジャカルタ)
営業時間は、7時~22時です。
2階建てで、ジャカルタの中でも大型店舗だと思います。
プラザスラバヤ店(スラバヤ)
営業時間は、10時~22時です。
プラザスラバヤは、スラバヤの中心部いなり、アクセスがとても良いところでした。
わたしが、インドネシアではじめて吉野家の牛丼を食べた店舗です。
タウンスクエア店(マラン)
営業時間は、10時~22時です。
日本語教育が盛んな教育都市でもあり、避暑地でもあるマランにも吉野家がありました。
吉野家でデートしているインドネシア人のカップルが多かったので、オシャレスポットになっていると感じました。
インドネシアでぜひ吉野家の牛丼を!
インドネシアには65店舗もの吉野家があるようです。
インドネシアで吉野家が食べられるのは嬉しいですね。
でも日本のような『牛丼』+『生卵』という組み合わせはありません。
逆にトッピング的に、エッグマヨネーズ、レッドホットチリ、クリーミー、カリカリほうれん草があるので、ぜひチャレンジしてみて欲しいです。
わたしはカリカリほうれん草を食べたことがありますが、おいしかったですよ!
サイドメニューも豊富にあるので、せっかくですから挑戦してみてください!
おいしい日本食がたべれるおすすめのお店
牛丼が無性に食べたくなったら、吉野家がおすすめですが、日本料理がたまに食べたくなったら、わたしは大戸屋がおすすめです。
リーズナブルで、焼魚定食などの定食が食べられるし、しかも大根おろしや味噌汁も最高においしいので、わたしはよく行きました。
吉野家も良いですが、大戸屋も良いですよ!ぜひチェックしてみてください。
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